働くなら知っておきたい!ブラックなキャバクラの見分け方

ブラックなキャバクラの見分け方① 時給が異常に高い

これはキャバクラだけに限った話ではないと思うが、周囲のキャバクラと比較して時給が異常に高いキャバクラはまず間違いなくブラックだ。
キャバクラのボーイの時給は約1,000~1,500円が相場と言われており、求人サイトをチェックしても似たような時給になっている。

ところがもし、時給3,000円を提示するお店があったらどうだろうか?

「ラッキー!こんな高時給のバイトがあるなんて!」

そう思って飛びつくかもしれない。
だがちょっと待ってくれ!何だかおかしいと思わないか?

他のお店の2倍、3倍もの高額なバイト代を支給してくれるお店が、普通あるものだろうか?
それだけ高いバイト代を出さないと人が寄り付かない証拠だと考えれば、かなり怖い現実が見えてくるはずだ。

人から聞いた話だが、これは病院や介護施設でも全く同じらしい。
夜勤を月に20回近くさせる、50人以上もいる入居者を夜中にスタッフ2人で介護するなど激務で人がどんどん辞める職場は、結局悪い噂が立ち人が来なくなる。
そうなると時給を周辺相場の倍ださないとスタッフを確保出来なくなるのだ。
キャバクラも同じだろう。
こちらサイトに書いてあるブラックなキャバクラを見分ける求人選びも参考にしてみて欲しい。

時給には相場がある。
その相場よりも高い時給を出さないと人が寄り付かない職場はブラックである可能性が高い。
廃人のようになって使い捨てられる恐れもある。
「ちょっと変だな」と思うような条件を提示するお店には近寄らない方が良い。

② 面接時に身分証の提示を求められない

面接時に身分証明書を確認しないという事は、年齢を確認しないという事だ。
日本には労働基準法があり、労働出来る年齢が厳格に決められている事実をご存知だろうか?

満15歳に達した日以後の3月31日が終わるまでの者は「児童」とされ、よほどの特例が無い限り労働させてはならないとある。
もしこの法律に違反し15歳未満の児童をボーイとして雇用していると法律違反となり罪に問われる。
またボーイの身分証明書を求めないお店は、キャバ嬢に対しても似たような事をする危険性もある。

キャバ嬢も18歳以上の女の子でなければ雇用出来ないとされており、また日本国籍の女性でなければならないと言う原則もある。
そのあたりのコンプライアンスをぶっちぎりで無視する店舗は、いつ警察から摘発されてもおかしくない。

もし面接時に身分証明書の提示を求められない場合は、「怪しい」と疑った方が良いだろう。

③ 店舗のサイトが存在しない

本格的に営業しているキャバクラ店は、店舗サイトでイベント告知や新入りキャバ嬢を積極的に公開し、集客に繋げている。
顧客から見ても

「明日は大好きな菜々緒ちゃんが出勤するから、気合を入れて遊びにいくぞ!」

と出勤予定のキャバ嬢情報が公開されていると何かと便利だ。

店舗によってはフリー客限定でクーポン券を配布していたりするし、フェイスブックやツイッターでお店のお得情報やイベント情報をどんどん告知してSNSを最大限に利用して集客している。
お店を繁盛させようと思えばネットを使ってPRするのはもはや常識だろう。

ところがネット上に店舗のサイトが存在しない、SNSすら活用していない店舗は「最初からやる気がない」のかもしれない。
短期間荒稼ぎ出来るだけ稼ぎ、サッと消える。
つまり、ぼったくりキャバクラの可能性が高いという事だ。
十分気を付けた方が良い。

④ 店の近くの路上に客引きがいる

路上で客引き(キャッチ)をするのは当たり前のように感じるが、実は違法行為だ。
風営法第22条に客引きは禁止と明記されているし、しつこい客引きになると迷惑防止条例にも引っ掛かる恐れがある。

もしこれらの法律に違反していると、現行犯逮捕される可能性だってある。
客引きをしていた本人と店舗に対して、罰金刑や営業停止の処分が下される。
こうなると店舗は営業し続ける事が出来ないため、閉店に追い込まれる可能性大だ。

健全な店舗はそのリスクを知っているため安易な客引き行為に走らないが、最初から荒稼ぎして飛ぶ事を前提とした店舗は平気で客引きをする。
もし客引きを強要する店舗に入店したら、早めに縁を切る方が良い。
万一逮捕されると50~100万円の罰金が科せられるリスクがある。

引用:https://blog.goo.ne.jp/i-point/e/6bac2d6054c45104c3820b5f40f0b327

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