ボーイの面接にか・く・じ・つに通るかもしれない方法

面接時に通る確率を上げる方法① 面接のときは髪を暗く、ピアスも全部外す

キャバクラのボーイは、どちらかと言うとチャラチャラしたイメージがある。
チャラ男でも仕事が出来るように感じられるし、チャラ男の方が採用されやすいようにも思える。
だがその発想は完全に間違いだ。

キャバクラのボーイに必要とされるのは、チャラさではなく誠実さや清潔さ。
そのため、明るい金髪や赤い髪など、ちょっとやんちゃで個性的な髪色はNG。
真っ黒にしろとは言わないが、出来るだけ暗い髪色に染め直さないと髪色をチェックされた時点で不採用になってしまう可能性が高い。
金髪や緑の髪など髪の色が目立つと大事なキャバ嬢が埋もれてしまうからだ。

髪形に関しても、長髪やパンチパーマなどはNGだ。
パンチパーマは顧客に威圧感を与えるし、長髪は不衛生に見える。
またヘアセットもせずに面接に臨むのも論外。
清潔感や見た目印象が重要な仕事なので、髪は短めに整え、髪の色は出来るだけ暗めにするのが基本だ。

② 身だしなみは清潔に!面接時間の10分前には確実に到着するように行動する

身だしなみも清潔にするのは面接では当然。
TシャツやGパンなどラフすぎる格好では見た目の印象が非常に良くない。
出来ればスーツでそのままボーイとしてお店に立てるような服装で面接に臨みたい。
なぜなら、面接官が「この人はうちの店で使って良いレベルかどうか」は、見た目の印象にかなり左右されているからだ。

面接で髪はボサボサ、汚い部屋着でやって来るような非常識な人物はまず採用されない。
本当に採用してもらいたかったら「清潔感」を前面に出す事。
長い爪も見た目が良くないため、綺麗に切りそろえるのは当然だ。

また清潔感のある見た目はもちろん、面接に到着する時間も重要になる。
遅刻するような人物では「自己管理が出来ていない」と即不採用になってしまう。だからと言って面接会場(多くの場合は店舗事務所)に1時間も前から到着するのも非常識だ。
遅刻するよりもマシだが、あまりにも早く到着した場合は、近くのコンビニや喫茶店で適当に時間を潰す配慮も必要だろう。

③ 興味を前面に押し出しつつ、ちょっと感情を抑えるような雰囲気を出す

情熱ややる気を前面に押し出すのは面接官によっては「あり」かもしれないが、あまりにガツガツしていると「この業界に期待しすぎていると、入店後にガッカリするのではないか」と危惧されてしまう。
一番良いのは「この業界に興味はあります」と匂わせても、その興味や情熱を一方的に発散するのではなく、感情を抑えて受け答えする事だ。

「絶対に頑張ります!採用してください!絶対後悔させません!」

と体育会系のノリでアピールするよりも

「ナイトワーク業界には以前から興味がありました。
もし採用して頂けるようでしたら、精一杯頑張らせて頂きます」

くらいに抑えている方が無難だろう。受け答えもスマートに、そして冷静に対応する事が大切だ。

④ シフトに入れる日数を本来より多めに言う

これはキャバ嬢にも同じ事が言えるが、面接では本来入れるシフトの日数を気持ち多めに伝えておく方が採用されやすくなる。
しかし本来月に10日程度しか入れないのに「月に20日は入れます」と大袈裟な嘘をつくと入店後に大変な目に遭う。

月に10日しかシフトに入れそうにないなら、12~13日くらいの日数に留めておく事。
入店したい・働きたい一心でシフト可能日数を面接で多めに申告する人も実際にいるが、あまりにオーバーな嘘を言うと入店後に「まるで話が違う」と店長やチーフから不信感をもたれてしまう。

シフトに入れる日数は「本来入れる日数よりも2~3日多めに申告する」程度で十分。
自分を良く見せて採用してもらいたい気持ちは分かるが、嘘つきと思われるくらいオーバーな嘘はつかない方が良い。

⑤ 履歴書の字は読みやすく!丁寧に!!

履歴書をPCで作成する人も増えたが、やはり手書きの履歴書の方が好感度が上がる。
手書きで履歴書を作成するなら、出来るだけ読みやすく丁寧な字で書くよう心がけよう。

もちろん達筆であれば言う事はないが、字が綺麗に書けない人も多い。
ただ字が上手くないとしても、丁寧に書かれた文字とそうではない文字はすぐに判別出来る。

字を書くのが苦手だからといって、走り書きのような文字になると印象は最悪だ。「適当な仕事しか出来ない人物・丁寧な仕事が出来ない人物」と思われないようにように、字だけは丁寧に書きたい。

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