効果は抜群だ!メンタルを鍛えるには筋トレが一番!

メンタルを鍛えるには筋トレが効果抜群!

巷では「筋肉は裏切らない」と言う言葉も流行っているようだが、メンタルの弱い人は筋肉を鍛える筋トレをすると良い。
なぜなら筋肉(フィジカル)とメンタルには相互関係があるからだ。
体が弱い・運動不足だと精神もヘロヘロになってしまう。

このページでは筋トレとメンタルの関係についてまとめてみたい。
別の記事で自宅ですぐできる筋トレも紹介しているので、興味がある人は是非そちらの記事も見ていただきたい。

筋トレをすることによって分泌される「脳内麻薬」とは?

マラソンランナーもそうだが、長くキツイ運動をしているとだんだん気持ち良さを感じる。
これは脳内にドーパミンやノルアドレナリン、エンドルフィンと言った脳内神経伝達物質が放出されるようになるからだ。

これら物質は「脳内麻薬」と呼ばれている。
麻薬と聞くと体に悪いものというイメージがあるが、人間自ら作り出す物質なので依存性もないし体に害が及ぶ心配は一切ない。

「マラソン大会で優勝した」「クラスで成績が一番になった」など達成感を覚えると脳内神経伝達物質のドーパミンが分泌される。
このドーパミンが分泌されると、さらに多幸感や高揚感がアップするのだ。
オリンピックで金メダルと獲った選手が晴れがましい表情をしているが、この時脳内ではドーパミンが大量に分泌され、この上ない幸福感を感じている。

筋トレをしていても、脳内麻薬を分泌させる事が出来る。
自分自身も経験があるが、キツイ運動を続けているとそれが「気持ち良い」と感じるし「これだけ長い時間、しっかりトレーニング出来た」と満足感もある。
気持ち良さを感じたいために運動している人がいるのではないだろうか。

筋トレがメンタルに与える影響

筋トレを続けると脳内麻薬が分泌されて多幸感を感じる。
では、他にも筋トレがメンタルにどのような影響を与えるのかチェックしてみたい。

辛さになれる=忍耐力が付く

筋トレは己との闘い。
筋トレ前にトレーナーに指導はしてもらうが、筋トレは自分自身で行わなければならない。
「体を鍛える」という強い意志はもちろん、忍耐力や体力も必要だ。

筋トレと言っても始めたばかりの頃は、5㎏のダンベルを持つだけでも何となく辛かった。
筋力があまり無かったため、最初はちょっとした運動でも息切れがした。
筋トレは始めた頃が一番躓きやすいが、やはり運動し慣れていないと体がキツイと感じやすいからだろう。

だが定期的に筋トレする癖がつくと、不思議なもので体はどんどん運動に慣れてくる。
最初は5㎏のダンベルが辛いと感じても、やがてもっと重いダンベルだって持てるようになる。
筋力もアップし筋トレ出来る時間も増え忍耐力がつく。

この忍耐力が仕事をする上でも重要だ。
キャバクラのボーイの仕事も慣れないうちはキツイ事が多かった。
トイレ掃除など真面目にした事がなかったからだ。
だがトイレ掃除も慣れれば何と言う事もない。
要領を掴み仕事に慣れれば、後は仕事の質を高める事に目を向けられる。

筋トレをすれば体力も付くため、忍耐力アップ&体力アップで一石二鳥だ。

体の状態を理解できるので、メンタルをコントロールしやすくなる

筋トレを続けていると「今日は調子がいい」「今日はちょっと体調がイマイチだ」と、トレーニング前に自分の体の状態をチェックする習慣が付く。
もちろん体調は毎日一定ではないので、体調が悪いと思えば無理はしない。

キャバクラの仕事も同じだ。出勤時に「何となく気分が悪い」と思う日もある。
体調があまり良くない日は、とりあえず店長には報告した。
体調不良だと気分が落ち込み気味になるが、その分テンションを上げて顧客やキャバ嬢に対応するよう心掛けている。

体調が悪いのはあくまでも自分の都合だ。
自己都合で職場の人達に迷惑を掛けるわけにはいかない。
筋トレを始めてから自分の体調には敏感になった。
体調を管理出来れば、メンタルコントロールはそう難しい事ではない。

自己を肯定できるようになれる

トレーナーに指導されながら筋トレを続けると「今日はこれだけのメニューをこなせましたよ、凄いですね!」と褒めてもらえる事もあるし、自己満足だが「今日はこれだけ出来た」と自分でも納得出来る事も多い。
もちろん筋トレを始めて3㎏も減量出来、ウエストも引き締まった。

第三者から「凄いですね」と言ってもらえると何よりも自信が付くし、体のラインが締まるとキャバ嬢の見る目も違ってくる。
「筋トレでこれだけの事をしているんだ」と思える自信、体重や見た目の変化に対する自信は「人から見られる仕事」には欠かせない。

筋トレを始めてから、メンタルが強くなったのはもちろん、自分に自信がついた。
キャバクラのボーイの仕事は辞めてしまったが、今でも筋トレは続けている。
健康維持はもちろんメンタルコントロールや自己肯定感を維持するために筋トレはかなり有効なのだ。

見た目が変わって自信がつく

筋トレを始めて数週間程度たつと、だんだん見た目が変わってくる。
個人的に一番引き締まったのはウエストだ。
お腹周りがだんだん緩んで来たのが非常に気になっており、腹筋を重点的に鍛えていたためだろう。

もちろん腹筋だけではなく腕や胸の筋肉も引き締まった。
裸になれば筋肉を見せつけられるが、服を着ていても体が引き締まった事は分かる。
顔も自然に引き締まるから見た目も劇的に変わる。

見た目が変わると周囲の人達の見る目も変わってくる。
言葉にはしないが「あいつ、最近引き締まったな」と思われるし、女の子からは「最近痩せた?」と声を掛けてもらった事が何度もある。
ダイエット談義は女性でも花が咲きやすい。
キャバ嬢の場合はブクブク太ると「自己管理が出来ない」「商品価値が下がる」とマイナスになるため、ダイエットには敏感だ。

見た目が変わって自信が付くのはもちろん、女の子ともダイエットの話でかなり盛り上がった。
筋トレをしていなければこれらメリットは得られなかったはずだ。

関連記事