福利厚生充実!正社員のキャバクラボーイとして働く

正社員のキャバクラボーイとして働くメリット① 幹部候補として働くことができる

キャバクラのボーイという仕事は、外見からして軟弱でチャラく見える。
「とても長続きする仕事ではない」「ヤクザが絡んでいる危険な仕事なのでは?」など、ボーイをしている時でも友人から色々と言われたものだ。

ボーイの仕事を正社員としてこなして来た経験もあるので、ここでハッキリ言わせて欲しい。
キャバクラと言っても中にはヤクザと繋がりのある店もあるだろう。
だが自分が就職した店舗は、中堅企業が経営しておりヤクザの出入りなどはなかった。
それに正社員の場合は入店時に「幹部候補」として快く迎えてくれる事もある。

幹部とはチーフマネージャーや店長、またその上のエリアマネージャーなど、ボーイやキャバ嬢を管理する立場の人間だ。
責任は重いが給与はかなり高い。
もし幹部になれれば、「役員」になれるケースだってある。

会社の重役ともなれば「キャバクラのボーイなんてつまらない仕事」とは言えないだろう。
バイトのボーイは昇格する事はないが、正社員であれば上のポジションだって十分狙えるのだ。

② 社保完備、福利厚生も充実している!

キャバクラのボーイは福利厚生や社保などがしっかりしていないイメージがあるかもしれない。
店舗によっては福利厚生や社会保険の完備されていない所もあるが、全ての店舗がそうかと言えば違う。

お店によっては(運営会社によっては)、週休2日制を採用したり、会社所有の保養所を利用出来るなど福利厚生がしっかりした所もある。
健康保険や雇用保険、厚生年金などに加入してくれるケースもあり、長い目で見れば社会保険の完備されたお店の方が有利だ。
退職金制度に加入している店なら、退職時に一時金が受け取れるのでかなり有難い。

詳しい雇用条件や社会保険加入状況などは、求人情報に詳しく記載されている。
ボーイはヤクザな仕事、明日どうなるか分からない仕事というイメージもあるが正社員として働いているなら話は別だ。
入店時に雇用条件の良い店舗を選ぶのが安心ポイントだろう。

一方で自分の時間が少なくなるというデメリットも!

これはキャバクラだけに限った話ではないが、正社員ともなると自分の時間を潰して会社のために尽くさなければならない。

正社員だった店長やチーフマネージャーは休日もフラっとお店に顔を出して、「お酒の発注ミスはないか?」「何も揉め事は起きていないか?」などを気にかけていた。公休日も事務所に必ず電話をして来て、トラブルを報告させていた。

まさに仕事人間だ。
会社の正社員ともなれば、これくらいの責任感がないとやっていけないのかもしれない。
高年収や福利厚生、社会保険などで会社に守られる一方、ノルマ達成や従業員管理の責任を負うのは仕方がない。
会社人間になるあまり自分の時間が少なくなるのがデメリットだ。

関連記事