-Keep Out!!- ボーイとキャバ嬢の恋愛事情

ボーイとキャバ嬢の恋愛は結構ある

キャバ嬢は華やかな存在で顧客にもモテる。
「恋愛対象は顧客がメインだ」そう考えている人も多いかもしれないが、意外にもキャバ嬢の交友範囲は狭い。
お店と自宅を往復するだけの生活になっている嬢も多く、意外にも人間関係は限られている。

もちろん、顧客と付き合い一緒になってしまうキャバ嬢もいる事はいる。
最初から婚活やパパ活を目的として入店している嬢がいるのも確かだ。
ただ、キャバ嬢の恋愛対象は顧客だけではない。
出入りの業者やボーイも恋愛対象になる。

特に職場に常駐し、二人三脚で仕事をしなければならないボーイは彼女達にとって頼れる存在だし、信頼出来る相棒のようなものだ。

そんなボーイとキャバ嬢との恋愛は結構ある。
だが後述するが、ボーイとキャバ嬢との恋愛はご法度で、出来るだけ避けなければならない。

ボーイがキャバ嬢を惚れさせて服従させる「色恋管理」なるものも存在する

ボーイとキャバ嬢との恋愛はご法度なのだが、キャバクラにはボーイがキャバ嬢を惚れさせて服従させる「色恋管理」と呼ばれる、キャバ嬢管理法が存在する。
この項目では色恋管理について説明したい。

色恋管理を行うメリット

色恋管理とはまず、ボーイが担当するキャバ嬢に気のあるそぶりを見せたり特別優しくするなどして「君に好意を持っているよ」「君に注目しているよ」と言うサインを送る。
女の子の側からすれば「自分だけ特別扱いしてくれる」「いつも私の相談に乗ってくれる」とだんだんボーイに心を開き、次第に恋愛環境を抱く。

キャバ嬢は基本的に店内では孤独なので、担当のボーイと恋愛関係になるのにそう時間はかからない。
特に寂しさを抱えた女の子の場合、すぐに恋愛関係に発展してしまう事もある。
ボーイと恋人同士になったキャバ嬢は「大好きな彼のために一生懸命売り上げを上げないと」「この客、お触りしてくる嫌な客だけど、彼のために我慢しなきゃ」とけなげに頑張るのだ。

上手く色恋管理を行えば売上アップが見込める。
これはボーイとキャバ嬢、双方にとってメリットがあるのだ。
色恋管理で売り上げが上がり、店舗トップのキャバ嬢に成長する事だってある。
そうなればボーイは「上手くキャバ嬢をNo.1にさせた男」として評価されるだろう。

色恋管理を行うデメリット

色恋管理は売上アップ効果の高い良い方法のように思えるが、実はリスクもある。
本来ボーイとキャバ嬢は恋愛禁止となっており、入店時に店長から確認・念押しされる事も多い。
キャバ嬢はお店の大事な商品だ。
その商品をボーイがつまみ食いしているとなれば顧客は面白くない。

社内恋愛がバレると、店舗側からボーイやキャバ嬢に罰金を科せられたり強制的に退店させられるのが大きなリスクとなる。
さらに複数の女の子に色恋管理を仕掛けると、女の子同士の諍いの原因にもなりそこからボーイとキャバ嬢との恋愛がバレるリスクもある。

色恋管理にのめりこんだキャバ嬢が思いつめて自殺未遂したなどの話もあるため、相当上手にキャバ嬢をコントロールしなければならない。
また、不細工なボーイでは色恋管理そのものが成立しない事も覚えておいてもらいたい。

ボーイとキャバ嬢のカップルは分かれる確率が半端なく高い!

先ほども少し触れたが、キャバ嬢とボーイの恋愛は禁止されている。
もしバレた時は、ボーイとキャバ嬢双方に約50~100万円の罰金が科せられる可能性が高い。
最後まで2人の関係を隠し通せればいいが、そうでない時はボーイが強制的に退店させられて2人の恋愛が終わってしまう事だってかなりある。

もともとボーイは「女の子の管理のために」恋愛している演技をしていたわけだから、退店後に女の子に連絡を取る事自体しないだろう。
ただ中には本物の恋人同士になり結婚したり同棲するケースだってある。
キャバ嬢にしてみれば「上手く利用された」と感じてしまうボーイによる色恋管理だが、その全てが偽物と言うわけではない。

【結論】キャバ嬢との恋愛はあまりお勧めしない

キャバ嬢との恋愛にはリスクが伴う。高額な罰金や強制退店はかなり痛い。
女性との恋愛遍歴が多く女性のコントロールによほどの自信がない限り、キャバ嬢に手を出すのは止めた方が良いだろう。

もしどうしてもキャバ嬢と付き合いたいなら、ボーイかキャバ嬢のどちらか退店する覚悟が必要になる。
店のルールは絶対なのだ。

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