メンタルを鍛える方法とメンタルが強い人の特徴

メンタルを鍛える方法【5選】

キャバクラのボーイはメンタルが弱いとすぐに音を上げてしまい長続きしない。
特に新人ボーイや役職に就いていないボーイは、店内では最下層にいる存在。
グッと堪えなければならない事が非常に多い。

そこでメンタルを鍛える方法を5つご紹介しよう。
この方法を知れば貴方の心もきっと強くなるはずだ。

ボーイの仕事は売ってつけ!厳しい環境に身をおいて鍛える

ボーイの仕事を選んだ時「何となく仕事に就ければいい」くらいの気持ちで始めた人も少なくないはず。
ところが実際に仕事を始めてみると、キャバ嬢や顧客から馬鹿にされながら雑用をこなし、掃除やキッチン業務などありとあらゆる仕事を片付けても褒められるような事はまずない。

キャバクラは、冷静に考えてかなり厳しい環境なのは間違いない。
仕事も人間関係もハード。だから脱落していく人がとても多い。

けれど考えてみて欲しい。
これだけ厳しい環境に身を置いて1年、2年と仕事をこなせるようになれば「俺は少々厳しい職場にいても仕事が出来る」と自信が付くだろう。
「ここまで出来たんだ!」と言う達成感だって味わえるはずだ。

そう、人間は「ここまでやれたんだ」と言う達成感を得ると自分に対する確固とした自信となり、次の仕事にも自信をもって臨める。
「あれだけ辛い仕事をしてきたんだから、どこに行っても大丈夫だ」と思えるようになれば、メンタルだって相当鍛えられているはず。
あえて厳しい環境に身を置く事でメンタルを鍛える方法は有効だ。

結果にこだわる癖をつける

「結果にこだわるのはカッコ悪い」

「ガツガツするのはダサい」

本気でそう思っているなら、最初から勝ちに行く気がないのは明白だ。
クールなフリをして自分を当事者にするのを避けている。
苦労をしたくないといつまでも甘えているようなら、メンタルは強くなりようがない。

周りの人達からどれだけ「カッコ悪い」と思われても、最後の最後まで勝ちに拘り努力し続けるのは決して無意味な事ではない。
この世界、結果が全てなのだから。

結果が出せれば自分に自信が持てる。
自信に満ちた男は言動にゆとりがあるし真にカッコいい。
本当にカッコいい男になりたいなら結果を出す事だ。

失敗した経験から学び取る癖をつける

どんなに努力しても失敗してしまう事はある。
そんな時人間は「努力はちゃんとしました。努力を見てください」と言い訳したくなるものだ。

もちろん失敗までの過程には色々とあったはずだ。
失敗せざるを得ない事情もあっただろう。
だが言い訳ばかりしていても何も始まらない。

一度は失敗しても仕方ない。
次に同じ失敗をしないように、アレコレと工夫したり知恵を絞る事でメンタルが鍛えられる。
「どうせ何をしても成功しないから……」と言い訳ばかりでは、メンタルを鍛えるどころか負け犬人生になってしまう。

困難を乗り越える作品をたくさん見る

例えば映画で言えばロッキーや、ポール・ポッツの半生を描いた「ワンチャンス」と言う作品、また個人的に好きな「戦場のピアニスト」など、困難を乗り越えて勝利や成功を掴んだり、平和な時代に辿り着ける作品を見ると勇気が湧くし、「よし、俺も頑張ろう!」と言う気持ちになる。

映画なら、主人公の気持ちに共感出来るのでお薦めだ。
もちろんドキュメンタリー番組だって悪くない。
主人公が困難を乗り越える過程には、知恵や勇気、行動力、やる気、運などが必要だが、映画を観ているとそれら勇気や知恵、行動力がいかに大事かが分かる。

またピンチに陥った時、どのようなメンタルで立ち向かえば良いのかも理解出来るし、その乗り越え方のヒントも詰まっている。
困難を乗り越える作品をたくさん観るのはメンタルを鍛える良い方法だ。

引用:http://d.hatena.ne.jp/yukutaku/20141008/1412765117

マイナス思考×常にプラス思考で物事を考える癖をつける

メンタルが弱い人間は、常に言い訳をしたり不満や不平を持っている。

「どうせ~だから無理」

と始める前から自分や周囲の人間を否定し、挑戦する事から逃げているのだ。

挑戦しない人生には失敗はない。
だがそれでは人間としての成長は望めない。
マイナス思考ではなく「プラス思考」で物事を考える癖をつけることが大切だ。

失敗を恐れず挑戦する事で、得られる知恵や教訓は多い。
マイナス思考ではなくプラス思考で生きる事がメンタルを鍛えるコツになる。

 

メンタルが強い人の特徴

メンタルが強い人にはいくつか特徴がある。
その特徴を知ればメンタルの強い人間に近づけるはずだ。
ではその特徴を上げていこう。

① 素直に謝ることができる

人間、ミスを指摘されると(例えそれが自分のせいであっても)気分は良くない。
しかしだからと言って「俺は間違っていない」と強がると周囲の人達から反感を買う可能性もある。
自己弁護に走る人間は、やはりメンタルが弱いと言えるだろう。

メンタルの強い人間は、ミスを指摘されれば「そこをミスしたのか?その原因は何だったのか?凡ミスだったのか?」と失敗の原因を色々と考えられる。
多面的にミスの原因を分析出来たら、次は同じ失敗をしないように対策が立てられるはずだ。

メンタルの弱い人間は「〇〇の奴!俺に恥を書かせやがって!今に見てろ!」と相手を恨むだけで自己反省出来ない。
反省出来ない人間は同じミスを繰り返しやがて信頼を失う。
素直に失敗を認め、しっかり対策が立てられる人間はミス(現実)を認める強いメンタルを持っている。

② 自己分析ができる

前述したミスの分析とも通じる部分だが、メンタルの強い人間は自己分析がしっかり出来る。
自分を客観視して見れるので「俺は短気な所がある」「ネガティブな面が強い」などマイナス面を真正面から受け止めて、それを何とか改善しようとする。

自己分析のためには安定した感情が必要だ。

自分のマイナス面を見るのは誰だって嫌なもの。
だがその嫌な面を真正面から捉え、どうすればマイナス面を改善出来るのかをしっかり考えるためにはメンタルの強さが必要だ。

③ 楽観的に物事をとらえることができる

メンタルの強い人間はマイナス面ではなくプラス面を見る。
例えば雨が降る日に「鬱陶しい」と感じると気分が落ち込むが、「ロマンチックな日だ」「雨の日は自宅でのんびりくつろげるから好きだ」と楽観的に考える方が、心理的な負担も少なく前向きになれる。

物事には二面性があり、必ずプラスがあればマイナスがある。
「今日も暑いから辛いな」と思えば気分が滅入るが、「帰宅したらキンキンに冷えたビールを飲もう」「週末はプールに行こう」と前向きに考えられれば、それだけで人生はグッと楽しくなるのだ。

④ 精神的に余裕がある

メンタルの強い人間は、色々な経験をしており達観している。
そのため少々の事があってもどっしり構えていられる。
精神的に余裕があるのだ。

精神的に余裕のある人間は人の失敗に目くじらを立てたり、人の失敗を悪戯に非難するなど子供っぽい事はしない。
相手の気持ちや立場を思いやれるため「大人の風格」すら感じる。

いつまでも周囲の人達から「君は子供っぽい」と言われるようなら、メンタルが弱い可能性がある。
打たれ強いメンタルを手に入れるためにも厳しい環境に身を置き、辛い時間を乗り越える経験が必要だろう。

⑤ 時間を有効活用できる

メンタルの強い人間は精神的に落ち着いている。
いつも時間に追われているように見える人間は、実は本当に忙しいわけではなく精神的に落ち着かないからだ。

今何をすべきなのか、冷静に判断出来る人間は時間の使い方も上手い。
時間が有効活用出来ない人間は、一度、自分の行動を見直してみるべきだ。

関連記事